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今更ながら賢竜杯:Qについて書く

game

メインスタッフやり始めた5年前くらいだったら帰路の途中ですでにはてダの更新メールを投げてたと思うのですが今回は2週間強遅れです。何だそれは。そしてLibrary of MagicAcademyに貼られているリンクが旧ブログだったり、そもそもQMAプレイヤーのメインのコミュニケーションメディアが2ch+ブログだった時代からTwitterの時代に移行しているのでもはやこちらのエントリが刺さりそうな読者は限定的な気もしますが、報告まで。

というわけで、賢竜杯に通算3度目のメインスタッフ参加、ワンデー含めると5回目の参加をしてきました。

今回はWeb屋ではなく

やったことは以下になります。

  • スコア集計ツールQToolsの作成
  • 記録集の演出インタビュー記事、関連してFlash動画の変換、YouTubeへのアップ
  • 当日の集計

QToolsについて

今回やってみて裏方の割に意外と反響が大きかったので驚いてます。

発端はといえば賢竜杯CROSS(4年前)の時点でスコア管理・進行管理をよりいけてるものにしよう、演出と連動させよう、ということでサーバー・クライアントの両方を含めた開発計画を打ち出した…のですが挫折しました。これを始める前の段階で先立って開発していたWebサイトのシステムにバグを生んでしまい、その他諸々重なって企画倒れになってしまっていました。そうしたら昨年の賢竜杯Re:にてGoogle Drive表計算を使ったペーパーレス集計という方法が生み出されていたのですが…

  • 入力はパソコンでしかできない
  • 集計席ではパソコン4台で4人使って入力している
  • しかも集計席に画面出力を引っ張ってくるので画面が4台必要
  • 集計席が狭いので画面がめっちゃ近くて辛い
  • 結局紙の集計でバックアップしてるのでペーパーレスとは…状態

…といった感じで、やってみて非常に辛かったのでその1週間後くらいにはQToolsの初期のプロトタイプを作っていました。現代はスマホの非常に普及した社会で、プレイヤーもしているであろう集計人は問題回収用カメラも兼ねたスマホを持っていても何も不思議ではありません。そういった事情からPC専用クライアントをいちいち開発する必要はなく、Webインターフェースだけ用意してやればいいという結論になりました。そうなってしまえばもうあとはRailsで書くだけ。

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コミットログ調べてみたら初期バージョンは4日ちょっとでできてたらしいです。研究しろよ。

そしてこのQToolsですが、現在ソースコードはオープンソースになっています。個人Githubレポジトリの初めての大型?プロジェクトです*1オープンソースにした翌日にはStarがついてることを確認して、しかも今日になってpull requestが飛んできていて仰天しました。

記録集

記録集の私の担当パートの内容は過去の(主にゼーゼマンさん担当分)動画演出の振り返り記事でした。こちらは賢竜杯CROSS当日に時間がなくて会場で流せなかったエンディングをどうにかしてちゃんと振り返りたいというので長く考えていたのですがついに記録集を作るということでこの機会に作ることにしました。内容のほうは記録集をお買い上げいただいた方限定になってしまうのですが(残部はそれなりにあるらしくどっかで頒布される可能性があるとのこと、公式発表をお待ちください)、せっかく技術寄りエントリになってるので技術的なこだわりについて。

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フッターにこんな文言が書いてあります。

はい、要するに

  • 本文はMarkdownで記述
  • 本文と画像ファイルをGitでバージョン管理
  • サーバーにpushするとpost-receive hookが走りJekyllでMarkdownがHTMLになる

ということをしています。 こういう静的サイトをHTMLでない構造化テキスト形式(はてな記法なりMarkdownなり)で書いてそれをベースにサイトにする、というアイデアも実はCROSSのときに火を噴いたシステムがそういうアイデアをもとにやっていました。これがもっと洗練されたツールとして出てきたのでそれはもう使うでしょう、ということで採用されました。 これによって中間状態のレビューを定期的に行うことができました。…が中間状態のレビューがどんな感じだったかというと、内輪ネタと細かすぎるFlash黄金時代ネタと細かすぎる音ゲーネタの嵐だったので冊子からのリジェクトが確定してサイトにて救済せざるを得なかった、というのが本当のところだったという。

廃人の引退について思うこと

廃人の引退っていうのは、きっとゲームがつまらなくなって辞めることは少なくて、それよりもゲームの外の世界の変化でふっといなくなるものなんだろうなあ、というのがここ数ヶ月でついに実感としてわかりました。現役でQMA廃人していた頃は全く想像もつかなかったし、QMA5からQMA6で武器がなくなってやめるかと思ったら音ゲー廃人になっていて、結局音ゲー廃人している間もたまにQMAに触ることはしていたので、ついにアーケードゲームそのものをやらなくなって音ゲーQMAもやらなくなったのは大宮から引っ越してゲーセンが定期券範囲内になくなってからでした。

次の大型大会があって、技術が必要なところがあればきっと打ち上げでうまい酒を飲むために馳せ参じることになるのかもしれませんが、スタッフに名乗りを上げた際に言っていた「社会人になる前にリベンジしたいことがある」というのはQToolsによる賢竜オペレーションの省力化で大いに達成されてしまい、もはやプレイヤーとして話題についていくことが難しくなったと感じる以上、自分にとってある種場違いなのではないかとも思ってきました。するとついに引退なのか…?

それでも関東以外から参加される方で覚えてくださっている方が居るのは非常にありがたいことです。もはやプレイヤーとしてオンライントーナメントに現れなくなって久しいのに声をかけてくださる方がいたのは嬉しかったです。 結局QMA以外の話題で盛り上がってた気がしなくもないのでなんだかんだで裏方専業では続けるんでしょうか…?

*1:それまではLincleのしりとり解析プログラムとかしょうもないコード片が中心だった