くわっちょLT大会 + Kawasaki.rbでLTをしてきた

出張から戻ってからエクストリームLTレースしてたら風邪をこじらせました。


くわっちょLT大会

スライドはこちら(GitHub: sylph01/20141123_md_yurui)

怖くないScala勉強会の参加者の方主催のイベントでジャンルフリーのLT大会があったので、会社の勉強会の第1回発表で使ったネタの再放送でLTをさせていただきました。ネタは普段の生活からMarkdownを使おうという話。ドキュメント作業であれば環境を問わずできるようになります。さらにWordとPowerPointを使う必要がなくなります。まあPowerPointとかKeynoteは凝ったスライドを作ろうと思ったら急に有力な選択肢に上がってくるのですけど、LT作る程度の用途であればMarkdownでやってしまえます。

この内容を社内で再放送したら reveal-ck というGemを紹介されて、reveal.jsのスライドをMarkdownから生成できる、ということで、サーバー側でJekyllの自動生成と同じような格好でpost-receive hookを設定することで、LTで紹介した「Markdown書ける環境さえあればスライドをどこでも生成できる」が真に実現することになります。

Jekyllのpost-receive hook

#!/bin/sh

GIT_REPO=$HOME/s01site.git
TMP_CLONE=$HOME/tmp/s01site
PUBLIC_WWW=/var/www/root

git clone $GIT_REPO $TMP_CLONE
jekyll build -s $TMP_CLONE -d $PUBLIC_WWW
rm -rf $TMP_CLONE
exit

reveal-ckのpost-receive hook

#!/bin/sh

GIT_REPO=$HOME/git/hoge.git
TMP_CLONE=$HOME/tmp/hoge
PUBLIC_WWW=/var/www/root

git clone $GIT_REPO $TMP_CLONE
cd $TMP_CLONE
reveal-ck generate -d $PUBLIC_WWW/hoge
rm -rf $TMP_CLONE
exit

どちらも一時的なクローン先ディレクトリを作り、その内容をもとにJekyllなりreveal-ckなりを走らせてサイトやプレゼンを生成、という形をとります。


Kawasaki.rb #018

スライドはこちら (GitHub: sylph01/1126_kawasakirb_lt)

RubyConfから一番近い日程だったRegional Rubyist Communityイベントだったので参加することにしました。ミューザ川崎を本番やコンサート聴きに行くの以外で使うの初めてだ!と思ってたら、参加者には自己紹介の「本番で3回ほど使いました」がかなりウケた模様。

「RubyConfに行ってきました」で発表をすることは決めていたのですが、全部薄く広く紹介しても何も嬉しくないだろうと思ったのでセッションの内容をもとに何か作ってみました、くらいのことをできればいいなと思っていました。そうしたらちょうどよく出張に行くにあたって部屋の遠隔監視ツールを作っていたのでJonan Schefflerさんのセッションがピンポイントで刺さりました。そこでPerceptual Hashを使って画像の変化を検出する、というのがあったのでそれを自分のシステムにも組み込んでみた、という内容になります。ほとんどネタを丸々借りてしまった感じでしたが、今のところ単純にPerceptual Hashを前の画像と比較するだけだとイベントが通知されすぎるので、データセットが増えてきたところでイベント通知条件を変えてみるとか、チューニングする話はこれからブログで少しずつ書いていければいいなとは思いました。

あと画像をS3にプッシュするのであれば今後は画像処理をAWS Lambdaでやってしまえばサーバーを立てる必要がなくなりそう、みたいな話も思いついたので出た頃にやってみてもよさそうですね。

ちなみにKazooの吹き方を学んだのは冗談ですが本当です。あとポケモン艦これのせいでエクストリームLT作成ラッシュしなきゃいけなくなったのも本当です。